東北大学と国際航業株式会社，株式会社エイツー，NECは，共同開発のリアルタイム浸水・被害推定システムの技術を中核とした大学発ベンチャー「株式会社RTi-cast」を共同で設立しました．
RTi-castは，世界初の民間事業者によるリアルタイム津波浸水被害予測サービスを開始する予定です．来年4月からは企業や医療機関向けに，将来的には自治体向けに有料でデータの提供を行う計画です．
SX-ACE および SX−Aurora TSUBASA によって実行されるリアルタイム津波浸水被害予測シミュレーションによって得られたデータは，地震発生後１５〜３０分後には利用者のもとに提供されます．
本研究室からは，小林教授が技術顧問として，撫佐客員教授が最高執行責任者(COO)として参画しています．
以下は，東北大学のプレスリリースおよびNHKの当該記事のリンクです．
東北大学プレスリリース 『東北大・国際航業・エイツー・NEC リアルタイムに津波浸水被害を推定する技術を核とした 共同出資会社「RTi-cast」を設立』
NHK NEWS WEB 『地震から最短１５分 津波被害の予測データを有料配信』
NHK WORLD – JAPAN 『New system predicts potential tsunami damage』
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